メイド喫茶はいつ頃から誕生したか?

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会いたかった

みなさん、こんにちは。Kyoです。

さて、昨日からオタクサブカル系の記事をこのブログに寄稿することになった私ですが、本日はメイド喫茶のことについて書いていこうと思います。

と、言ってもおすすめのメイド喫茶を紹介するとかではなく、淡々と個人的な体験と知識からその歴史を紐解いていこうと思います。

発祥時期

今日では秋葉原といえばメイド喫茶という発想が容易にでき、とくにアニメなどに興味のない人でも一回くらいは興味本位で来店したことがあるかもしれませんね。

いわゆるコスプレ系フードサービスのお店は言わずと知れた「アンナミラーズ」が有名ですね。

現在は経営がうまくいかず、ウィング高輪店しか営業していないそうですが。

アンナミラーズはメイドよりはウェイトレスといったスタイルですね、いわゆるメイド喫茶はいったいどこから生まれたのか?

そもそも、なんでオタクはあんなにメイドが好きなのか?そこから考察してみましょう。

メイドの魅力

【e109 Sexy Pan Cute お帰りなさい定番 メイド服】

オタク業界でのメイドのブームは18禁ゲーム、すなわちアダルトゲームがルーツにあることは否めません。

その中で顕著にあげられるタイトルは「Piaキャロットへようこそ」です。

このゲームは1996年に発売され今なお人気の高いアダルトゲームで、僕も学生の頃オタク仲間がしきりにこのゲームの魅力を語っていたのを覚えております。

このゲームは簡単に説明すると、Piaキャロットというレストランで主人公が働き、そこに勤めている女の子たちとエッチをするという恋愛ゲームですが、何よりも魅力なのはこのレストランのコスチュームでいわゆるウェイトレスという格好ではなく、現在のメイドカフェに あるようなフリルのついた短いスカートにニーソックスという格好のキャラクターと”大人の交際”ができるのです。

あまりの人気に1998年の東京キャラクターショーのブースにて軽食ができる本物のPiaキャロットが期間中限定でオープンした。

コンパニオンの女性たちがPiaキャロットの制服を着てオーダーをとってくれるのだ。これが大好評。

大反響をうけて、その後に秋葉原のアニメ系グッズショップ「ゲーマーズ」の6Fにて期間限定でPiaキャロットのお店が再びオープン。

僕は行ったことがないが連日大盛況だったそうな。

メイド喫茶の元祖「Cure Maid Cafe」

このキャラクターコスプレの軽食所の人気を受け、正式にレストランとしてスタートしたメイド喫茶が「Cure Maid Cafe」と言われている。

2000年ごろから始まり、現在もちゃんとお店を構えているが、このお店のコンセプトは「萌え」ではなく淑女たる純粋さを売りにしたメイドのサービスである。

実際に見てみるとわかるが、こちらのメイドさんたちの格好はロングスカートのメイドさんでエッチな意味での「萌え」の要素を排除しているスタイルだ。

いわゆる「癒し」系カフェに分類されている。

しかしながら、ちゃんとしたメイド喫茶として経営していたお店は当時はCure Maid Cafeしかなかったようだ。

現在は本当に許可を取って経営しているのか怪しいお店があまりに多いが…

「あっとほぉ~むcafe」と「ドンキホーテ」の出現

今や国民的アイドルAKB48の聖地と呼ばれている秋葉原のドンキホーテが誕生し、ここの5Fに創業当初からメイド喫茶が作られた。
それが「あっとほぉ~むcafe」である。

このドンキホーテ秋葉原店がオープンした当初、僕は専門学校の帰りなどに寄っては5Fのあっとほぉ~むcafeに何度か来店したことがあるが、現在では休日ともなるとかなり並ばなければならないあの盛況ぶりからは想像もできないくらいガラガラで、特に午前中に行けばほとんど一人でメイドさんとずっとお話ができるくらい空いていたのを覚えている。

しかしながら、このお店のうまいところはメディアやテレビに積極的 だったのだ。開店当初はこの5Fのカフェの反対側(現在ではAKBのグッズが売っている場所)が何も置いていないただの広場みたいなスペースになっていて、ある意味ほかのメイドカフェと比べて取材やカメラ撮影などがやりやすかったのかもしれない。

その実、当時の深夜番組などで「メイド喫茶レポート」のような企画の際には高確率でこのお店での撮影が多かった気がする。

さらに電車男の影響で秋葉原が一気に活性化し、「秋葉原に行ったらドンキホーテ秋葉原店へ、5Fにあるメイド喫茶へも行ってみよう」という流れが生まれたのではないだろうか?

乱立するメイド喫茶

世界で唯一の電気街、そしてオタクの街として大々的に観光業に力を入れ始めた千代田区、今では多くの外国人が訪れDuty Freeのお店や
外国人の店員さんまでもが常駐するようになったコスモポリタンな街、秋葉原。

ここぞとばかりに妙なサービスを付随したメイド喫茶が次々に誕生し始めた昨今、中にはびっくりするくらい安っぽいお店もあり、文化祭レベルの低クオリティのお店があったり、現在のメイド喫茶は迷走気味な傾向である。

ひざまくらで耳かきをしてくれるお店や、「萌え魂ビンタ」といって女の子にビンタしてもらうサービスを用意しているお店もあるし、メイドリフレやメイド美容院、しまいにはメイドメガネ屋さんまで登場。なんでもメイドをつければいいというものでもない気がするが。

結論:メイド喫茶の起こりはアダルトゲームにあり

明確な時期はわからないが、「Piaキャロットへようこそ」がなければ今日のメイドブームは無かったかもしれないし、
メイド喫茶も生まれていなかったかもしれない。(ちなみにこのゲームはOVAだけでなく映画化もされている。18禁ゲームにしては異例の展開である)

おそらくこのまま秋葉原の文化としてこれからも残っていくだろうし、千代田区はもっとこれら萌え産業に力を入れていくことだろう。
毎年、夏には秋葉原駅前でメイドさんたちが打ち水をやるイベントも開催されている。

個人的にメイドは大好きなので、これからも発展していくことを望んでいる。

Thumbnail 「萌え」について考えてみよう | Last Day. jp

http://www.lastday.jp/2012/05/01/discuss-about-moe


Kyo

誕生日:8月6日
血液型:AB型

日本在住の自称グラフィックデザイナー。
DTP関連の仕事を生業としていたが、半年であえなく挫折。
それ以後は全く別の職業に就き、不定期にデザインの仕事などをこなす。
主な代表作はiOkinawa(デザイン全般)、NozbeInbox(アイコンやユーザーインターフェイス)。

趣味はアニメ、ゲーム、香港映画。
特技はイラスト。

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またよし れい

執筆者:またよし れい

1983年、東京都葛飾区生まれ。アメリカのカレッジを卒業後独立。

2010年よりブログを立ち上げ、現在はブログ発信を中心に世界を旅しながら仕事をしている。

著書に『C言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったこと』、『Facebookコミュニティ成功の法則』などがある。

これから起こる事を予想できる人間は居ません。唯一わかっているのは、人間は誰でも必ず死ぬという事だけです。僕は何度も言っていますが、「今」を楽しめない人は、この先の人生も楽しめないと思います。人生は「今」の連続で、その延長線上に未来はあるのです。過去に嫌な思い出があっても、「今」を楽しく生きる事で、過去の事実は変えられなくとも、過去の意味は変わってくるんではないでしょうか?

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