【フリーランス】確定申告をラクにする方法!

Mf
個人事業主や副業をされている方は、毎年確定申告の時期になると憂鬱な気分になる人も多いでしょう。僕は父が個人事業主だった事もあり、高校生の時くらいから家の経理を手伝っていました。

その後、僕自身も独立して、確定申告を自分でやっているのでかれこれ15年以上は確定申告をやっている計算になります。確定申告は本当に面倒です。

しかし、オンライン確定申告ソフトのおかげで、確定申告事情はここ数年で大きく変わりました。複雑な手続きも、毎月の所得や経費を入力するだけで、確定申告書を作成してくれます。

クレジットカードやオンラインバンキングにも対応しているので、毎月の仕分けも自動でやってくれます。昔は全て手書きで計算していたので、本当に夢のようなシステムです。

「確定申告って、まず何からしたら良いんだろう?」と不安に思っている方も多いでしょう。ここで詳しくフリーランスの確定申告について解説していきます。


確定申告とは?


確定申告は個人や法人が正確に納税するための制度です。ここではフリーランス(個人事業主)の確定申告について解説します。会社員は、会社側が給料から税金を天引きしているので、大抵の場合確定申告を個人でする事はありませんが、フリーランス(自営業)は全て自分で納税の処理を行う必要があります。

確定申告の時期


個人事業主の場合、事業年度は1月1日〜12月31日と決められています。

(例)

2015年1月1日〜12月31日までの所得

2016年2月16日〜3月15日の間に前年度(2015年分)の所得を確定申告する必要があります。

※法人は事業年度、決算を自分達で決定する事ができます。

※所得は売上から経費を引いたものです。(所得=収入ー経費)

青色申告と白色申告の違いは?


確定申告で白色申告と青色申告について一度は耳にした事があるかもしれません。

個人事業主の確定申告には3種類あります。下記の中から1つ選んで、確定申告をしないといけません。

  • 白色確定申告
  • 青色確定申告(10万円控除)
  • 青色確定申告(65万円控除)←おすすめ!

白色は最も簡易的な確定申告です。青色申告は2種類あり、帳簿の付け方が異なります。青色申告には、10万円控除になるものと、65万円控除になるものがあります。

当然ながら控除額は大きい方がお得なので、僕は「青色確定申告(65万円控除)」をする事を強くおすすめします。10万円控除の青色申告より書類は多くなりますが、オンラインソフトを利用すればカンタンに「青色確定申告(65万円控除)」をする事ができます。ソフトが自動で計算してくれます。

※上記の3つから、1つ選べばいいので、白色と青色を2つ同時にやる事はありません。

※下記で紹介するのは、全て「青色確定申告(65万円控除)」の場合です。

青色確定申告のメリット


1つは所得から65万円分の控除がうけられる事です。よって、所得税や住民税を抑える事ができます。

2つめは、青色確定申告は赤字を3年間繰り越す事ができます。2013年に赤字であれば、翌年以降の黒字を相殺する事ができます。(10万円控除の青色申告でも可)

事業当初は仕事も少なく、赤字になる事もあると思いますので後に軌道にのった時でも助かる制度です。

3つめは、家族の給料も経費になる事です。(10万円控除の青色申告でも可)

4つめは、30万円までの固定資産を全額経費にできる事です。

青色確定申告(65万円控除)に必要な事


65万円の控除をうけるには、複式簿記による帳簿付けが必要です。また、「損益計算書」と「貸借対照表」の作成も必要になります。

何度も言ってるように、オンラインソフトが自動で計算してくれるので、「損益計算書」と「貸借対照表」も自動で作成されます。

白色申告 青色申告(10万円控除) 青色申告(65万円控除)
簡易簿記 簡易簿記 複式簿記
確定申告書(B)、各種控除を証する書面、収支内訳書 確定申告書(B)、各種控除を証する書類、青色申告決算書 確定申告書(B)、各種控除を証する書類、青色申告決算書

+「損益計算書」と「貸借対照表」の作成も必要
家族の経費
配偶者:86万円まで。それ以外は50万円
無制限 無制限


普段から準備できること、税務署に行く前にすること


支出(経費)がわかるものを集める


基本的に仕事(事業)と関係がある支出であれば、すべて経費になりますので、レシートや領収書はとりあえず全部とっておき、月別に保存しておきましょう。

領収書やレシートがでないものに関しては出金伝票に書き込んでおきましょう。

  • レシート
  • 公共料金明細書(ない場合は出金伝票に書く)
  • カード支払い(明細書、金額を控えておく)
  • 家賃(何割相当になるか計算する)

以前に、どんなものが経費になるか書きましたので、参考にしてください↓


収入(売上)がわかるものを集める


  • 支払調書(支払い元から取り寄せてください。)
  • 請求書
  • 通帳明細


確定申告で税務署に提出する書類は2つ


青色申告で必ず提出する書類は「青色申告決算書」と「確定申告書B」です。この2種類の書類はオンライン確定申告ソフトを使えば自動で作成してくれます。

複雑な会計の知識は必要ありません。


会計ソフトの仕訳入力画面


Hand
手動で入力する場合は、上記の画面になります。項目と金額、使った日付を入力して仕訳をします。

事前にオンラインバンクとクレジットカードを登録しておくと、自動で取り込んでくれるので、項目を決めるだけで、仕訳されます。

↓は自動取得したものです。あとは仕訳をして、登録をしれば良いだけ。

Rakuten
仕訳が終わると、申告の際に必要な決済書に反映され、自動で計算してくれます。


青色申告決算書は以下の4枚から構成されています。

■青色申告決算書(1枚目)損益計算書


事業の収支を表した決済書です。1年間の総売上を記載します。

損益計算書

■青色申告決算書(2枚目)損益計算書の内訳


1枚目の内容の詳細です。月別の売上、従業員(が、いれば)への給料の詳細を記載します。

損益計算書の内訳

■青色申告決算書(3枚目)損益計算書の内訳


固定資産の減却償却の計算を記載する箇所です。事務所や店舗などの家賃を記載します。

3

■青色申告決算書(4枚目)貸借対照表


65万円の控除をうけるのに必要なのが「貸借対照表」いわゆるバランスシートです。

4

確定申告書Bは以下の2枚から構成されています。

■確定申告書Bの第一表


上記の青色申告決算書で事業所得が計算できたら、次は確定申告書Bを作成します。

この確定申告書Bを作成すると、納税する額が算出できます。

7

■確定申告書Bの第二表


第二表は第一表の金額の内訳詳細を記載します。

8

会計ソフト「MFクラウド会計」


なんだかやっぱり難しいそうに見えるかもしれませんが、オンライン会計ソフトを利用するとほとんど自動で計算してくれます。ソフトには、実際の画面を使用したヘルプ機能もあります。

僕は去年から確定申告ではオンラインソフト「MFクラウド会計」を使っています。銀行口座やクレジットカードを登録しておくと、取引明細を自動取得するので、毎日の手入力の手間が激減します。

減価償却や、貸借対照表の意味が全くわからなくても、「MFクラウド会計」はメール、チャット、電話でのお問い合わせができます。

今なら、45日間は無料でお試しする事ができます。弥生会計 オンラインや「freee 」を既に使っている人でもカンタンに情報をインポートできます。

MFクラウド会計の公式サイトはこちら>>>

またよし れい

執筆者:またよし れい

1983年、東京都葛飾区生まれ。アメリカのカレッジを卒業後独立。

2010年よりブログを立ち上げ、現在はブログ発信を中心に世界を旅しながら仕事をしている。

著書に『C言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったこと』、『Facebookコミュニティ成功の法則』などがある。

詳しいプロフィールはこちら>>>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。