トリップアドバイザーで殿堂入りした「大塚国際美術館」に行ってきました

大塚国際美術館

行こう行こうと思っていた、徳島県鳴門市の鳴門公園内にある「大塚国際美術館」にやっと行く事が出来ました。

世界の旅行口コミサイト「TripAdvisor (トリップアドバイザー)
」では5年連続で「エクセレンス認証」を獲得したとして、継続的に優れたサービスを提供し続ける「殿堂入り」施設として認定されています。

トリップアドバイザーでも人気スポットとして有名なので、日本人だけでなく海外からもお客さんが沢山来ています。世界25ヶ国・190余の美術館が所蔵する西洋名画1,000以上あり、しかもオリジナルと同じサイズで名画が展示されているのが人気の理由です。

音声ガイド



大塚国際美術館
1台500円でiPod touchを使った新しい鑑賞ガイド”アートタッチ”が借りられます。音声だけでなく、静止画、動画、テキスト情報と一緒に鑑賞できます。

僕もこれを借りて美術館をまわりました。


ミケランジェロ 『システィーナ礼拝堂天井画』と『最後の審判』


システィーナ礼拝堂 大塚国際美術館
美術館に入って最初に目に入るのが、ローマ教皇の公邸であるバチカン宮殿にあるシスティーナ礼拝堂の『システィーナ礼拝堂天井画』と『最後の審判』の原寸大レプリカです。

天才ミケランジェロが教皇ユリウス二世の命を受け、わずか4年で完成させたのが礼拝堂にある天井画です。レプリカとは言え、造りが精巧で、鳥肌が立ちました。

天井画

『最後の審判』


最後の審判
そして正面にあるのが『最後の審判』です。14m x 13mと個人が描いた作品の中では最大級の大きさです。中央に君臨しているのが「イエス・キリスト」です。このフレスコ画にはキリストに裁かれた400人以上の人が描かれています。

左側にいるのは、天国へ上っていく人達、右側にいるのは地獄へと堕ちていく人達です。

しかし、ミケランジェロ作品の真髄は彫刻作品にこそあるのでイタリア・フィレンツェアカデミア美術館で「ダビデ像」を生で観覧したいですね。


ダヴィッド『ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠』


ナポレオン

6m21cm X 9m79cmのこちらも迫力ある画です。パリのノートルダム教会で、ナポレオンが妻・ジョゼフィーヌに冠をあげるところです。ナポレオンの身長は約165cmと言われていて、この画はほぼ原寸大で人が描かれているので、僕自身が戴冠式に参加して画を観れるのが特徴です。

ナポレオンの首席画家であるダヴィッドが描いた作品です。彼もちゃっかりこの画の中に紛れ込んでいます(笑)この画に描かれているのは、200人。ナポレオンの後ろで戴冠式の様子を見守っているのがローマ教皇・ピウス7世です。

戴冠式というのは普通ローマ教皇が行うものですが、ナポレオンが自ら妻に冠を捧げている所をダヴィッドに描かさているのは彼の権力を見せつけるためとも言われています。実際には戴冠式には参加していませんが、ここにはナポレオンのお母さんや姉妹も描かれています。

フランス人とはいえ家族を大切にするイタリアに近いコルシカ島で生まれ育ったナポレオンはどうしてもこの画に家族を登場させたかったのでしょう。

僕が撮った写真ではあまり迫力が伝えきれていませんが、この画は目の前にするとその場にいるかのような臨場感があります。


フェルメール『真珠の耳飾りの少女』


フェルメール
フェルメール展は日本でも何度も開催されているので日本人にとってはお馴染みの絵画と言えるでしょう。「オランダのモナ・リザ」とも称される、こちらの「真珠の耳飾りの少女」はオランダ・バーグのマウリッツハイス美術館に展示されています。

マウリッツハイス美術館
44.5cm × 39cmと今までご紹介した絵画の中では小さい部類です。この絵を見て最初に目を引くのは、ブロンドの少女が付けている青いターバンと真珠の耳飾りです。この絵は1665年に完成されましたが、(完成した時代については諸説あり)この時代のオランダ人女性がブルーのターバンをするという習慣はありません。

では、どこからこの青のターバンと大きな真珠のイヤリングを来たのか? それはオスマン帝国(今のトルコ)から、オランダの東インド会社と通してオランダ商人達が持ち込んだのだろうと言われています。今見るとあまり不思議な感じはしませんが、当時はこの絵を見た人たちは不思議に思ったでしょうね。

来月にオランダに行く予定なので、本物の「真珠の耳飾りの少女」をこの目で観たいと思います。

ランチは『最後の晩餐』



大塚国際美術館は鑑賞ルートが、地下3F〜地上2Fまで約4kmに渡って展示されています。なので結構歩きます。お昼ごはんは、ここでしか味わえない!名画にちなんだメニューから「最後の晩餐」を選びました。


レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」をもとに、鯛や阿波黒毛和牛、わかめ、レンコン、金時芋など徳島の食材を使った当館オリジナルの晩餐メニューです。
大塚国際美術館より


面白いメニューですよね。実際の最後の晩餐のメニューはパンとワイン(ぶどうジュース)だったと思いますが、こちらは結構豪華です。1800円と少し割高ですが、美味しかったです。

最後の晩餐

最後の晩餐
パン
ぶどうジュース
お腹がいっぱいになった所でレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』を観に行きます。大塚国際美術館が素晴らしいのは、修復前と修復後の画を両方一変に観れるところです。

最後の晩餐・修復前


修復前

最後の晩餐・修復後


最後の晩餐

他にも有名作品がたくさん観れます


1000以上の作品がありますので、上記で紹介した他にもまだまだ素晴らしい作品が展示されています。

レンブラント 『夜警』



夜警

レオナルド・ダ・ヴィンチ 『モナ・リザ』



モナ・リザ

ウジェーヌ・ドラクロワ 『民衆を導く自由の女神』


民衆を導く自由の女神

ジャン=フランソワ・ミレー 『落穂拾い』


落ち穂拾い

ボッティチェリ 『春』


春

ボッティチェリ『ヴィーナスの誕生』


ボッティチェリ

ラファエッロ 『小椅子の聖母』


小椅子の聖母

ゴヤ 『カルロス4世の家族』


ゴヤ

イアサント・リゴー 『ルイ14世の肖像』


ルイ14世の肖像

『アレクサンダー・モザイク』


アレクサンダーモザイク

ペリー・レオン 『メッカへの巡礼』


メッカへの巡礼

ロバーツ・デイヴィッド 『エジプトからのユダヤ人の脱出』


エジプトからのユダヤ人の脱出

ランソン・ポール 『キリストと釈迦』


キリストと釈迦

クロード・モネ 『ラ・ジャポネーズ』


ラ・ジャポネーズ

大塚国際美術館の基本情報


開館時間


9時30分~17時まで(月曜日が休館日)

※休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)

閉館カレンダー


値段


大人は3,240円と一般の美術館に比べると割高ですが、満足度は高いです!
下記の価格はすべて税込みです。

小・中・高生 540円
大学生 2,160円
一般 3,240円


※クレジットカード可(VISA、JCB、MASTER、アメリカン・エキスプレス、ダイナース)
※入館券の販売は16時まで
※当日に限り再入館可。
※20名以上の団体は10%割引き。
※学生は入館時、学生証を提出。
※障がい者手帳の提出で半額料金。介助者1名も半額割引。

鑑賞所要時間


鑑賞ルートが、地下3F〜地上2Fまで約4kmに渡って展示されています。一概にはいえませんが、僕の場合は最低でも4時間くらい必要でした。


アクセス


名称 大塚国際美術館
ウェブサイト http://www.o-museum.or.jp/
電話番号 088-687-3737
住所 〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1
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アクセス詳細 公式サイトで確認

またよし れい

執筆者:またよし れい

1983年、東京都葛飾区生まれ。アメリカのカレッジを卒業後独立。

2010年よりブログを立ち上げ、現在はブログ発信を中心に世界を旅しながら仕事をしている。

著書に『C言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったこと』、『Facebookコミュニティ成功の法則』などがある。

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