フィリピン・マニラの治安ってどうなのか?実際に僕が行ってみた感想。

フィリピン

ここ数年、東南アジアを中心に旅を続けています。年々経済成長を続けるASEAN諸国の現状をこの目で見て体験したいからです。

しかし、フィリピンだけは行くのを躊躇していました。理由は単純で治安に対して不安があったからです。

以下は、実際に泊まった、空港周辺の様子です。

フィリピンの治安をデータで

僕は東京都葛飾区の出身で近所には在日フィリピン人の家族が沢山居ました。フィリピン人のセカンドジェネレーション(フィリピン系日本人2世)の同級生も数名居て、子供の頃からフィリピン人との関わりは多かったです。

治安に関しては悪いイメージばかりが先行していますが、実際はどうなのでしょう?数字で見るのが1番わかりやすいので「フィリピンの治安」のデータを見てみましょう。

殺人強盗強姦
フィリピン6.49.52.9
アメリカ5.2141.828.6
カナダ1.797.11.5
イギリス1.2147.224.1
オーストラリア1.278.3
ニュージーランド1.252.830.9
日本0.53.41.2

数値からわかるようにフィリピンは欧米に比べると犯罪率は低いです。意外に思った方も多いでしょう。しかし、殺人率は高く、銃をもった人も数多くいます。しかし、実際にはデータに挙がっていない犯罪がフィリピンには数多く存在します。外国人だけなく、フィリピン人もマニラの治安の悪さを危惧しています。

僕の友人でも銃をもったフィリピン人から強盗にあったという人が知ってるだけで数名います。

フィリピンは新政権が誕生し、ダバオ元市長のロドリゴ・ドゥテルテ氏がフィリピン大統領に就任しました。彼はフィリピンの治安向上のために、強権姿勢で麻薬犯罪者を徹底的に排除する動きに出ています。

治安は決していいとは言えませんが、もちろんマニラには良い人も沢山います。今回某日系企業で働いている方に紹介して頂いてマニラ(マカティ)ローカルの方と一緒に飲む機会がありましたが、彼らは皆優しくて流暢な英語を話すのでコミュニケーションにも困らず、とても楽しい時間を過ごす事ができました。

こういう時にフェイスブック便利です。彼らとFBで繋がったので日本に帰っても彼らとコミュニケーション取る事ができます :)また会う事を約束して夜中まで飲み明かしました。

ただし、それでもやっぱり海外なので、海外旅行保険に加入すべきです。

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フィリピン

最近はフィリピン人も海外に出て働いている(Overseas Filipino Workers)が多いので、外国人に慣れています。今回僕が一緒に呑んだローカルの方の1人もシンガポールに20年出稼ぎに行っていたそうです。

僕が良く行く香港やマカオにもフィリピン人の労働者多く見ます。

空港でのワイロ請求に気をつけよう

フィリピン・マニラにあるニノイ・アキノ空港やセブにあるセブ・マクタン空港の保安検査場(荷物検査)で多いのが、職員による賄賂(ワイロ)の要求です。

フィリピンの通貨であるペソは国外持ち出し・持ち込みが1万ペソまでと制限されています。これを摘発しようと、保安検査場の職員は財布の中の現金を確かめる事が多々あります。

1万ペソ以上持っていなくても、「マネーマネー」とお金を請求してくる事がありますが、支払う必要は一切ありません。

そんな時は、「What is your name? Picture, Okay?」と名前と写真を撮っていいか確認してください。すると、向こうは「Okay, you can go now」と開放してくれます。

最後にもう一度言います。1万ペソ以上持っていないのであれば、ワイロは支払う必要はありません。

相手も人間なので、対応する時は怒って言うのではなく、冷静を装ってください。ニノイ・アキノ国際空港は世界1悪い空港と悪名高い空港です。日本人だとわかると「社長、社長」と言ってチップを求めてきます。どこの国にも善人・悪人は居ますが、報道で知られるような悪い側面だけではありません。

空港から市内までのアクセスはGrabがオススメ

フィリピン・マニラにあるニノイ・アキノ空港直結の電車はないので、バスかタクシーを利用する事になるのですが、大半の方はタクシーを利用すると思います。しかし、東南アジアの中で、特にマニラのタクシーは【ボッタクリ】が多い事で有名です。今回滞在するコンド型ホテルまでは配車アプリGrabを利用しました。

配車アプリは運転手との待ち合わせ場所に困る事があるのですが、ニノイ・アキノ空港には「 Grab Booth」というGrab専用の待ち合わせブースが設置されていて、安心して、運転手と待ち合わせをする事が出来ました。運転手が来ない場合は、Grab Boothのスタッフが運転手に直接電話をしてくれます。Grab Boothは世界の国で作って欲しいですね。

日本語を話すフィリピン人には注意が必要

マカティを歩いていたら、50代くらいのフィリピン人男性に日本語で

「これを見てうちのお店の名刺」と名刺を見せられるも、私は無言でその場を立ち去りました。

男が付いてくるので、近くにあったセブンイレブンに入店すると、男もセブンイレブンに入店して、また話しかけてきました。
不要です。と答えてお店を出て、ホテルに向けて歩き始めるも、まだ付いてきます。

すると、こちらに向かって、「お前は生意気なんだよ。他の日本人は皆んな優しいぞ。戦争で日本人を許しんたんだぞ。」と言ってきました。

米上記の会話は全て日本語です。日本語が話せるフィリピン人には注意が必要です。

マニラで気をつける事

  • 夜遅く1人で出歩かない。
  • 大金を持ち歩かない。
  • 日本人大勢で大きな声を話して歩かない。(フィリピンの物価は日本に比べると随分安いです。日本人はお金持ちだと思われています。)
  • 派手な格好をしない。(僕はハーフパンツにTシャツにビーサンです(笑))
  • 日本語で話しかけてくるフィリピン人についていかない(犯罪に巻き込まれるケースが多いです)

オンラインコミュニティを運営しています

月額1,980円のオンラインコミュニティ「旅ビジ」を運営しています。120名以上の参加者がいます。フィリピンについても、書いていますので是非ご参加ください。

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コメント

  1. ティーナ より:

    マニラいってみたい!

  2. 大城正彦 より:

    一度お伺いしたい

  3. Ayuko より:

    明日から二度目マニラで情報up date助かります。

  4. pi chakayan より:

    30年前パサイに2ヶ月住んでいました。危ない目には、あつていません。でもほとんどの日はエスコートがいました。一人歩きOK 夜中ゴーゴーバーもOKただ私は180CMカラテ2段色黒タガロゴ語が少し話せ日常会話OKどこに行くにも現地人 ただ日本人には警戒します。現地で日本人が事件に会うのはこれが一番怖いです

  5. より:

    10年くらい前に、語学留学でフィリピンのバギオに2ヶ月滞在しました。マニラに比べると治安も良く、ぼったくりも少ないです。マニラには1日しか滞在していないので、治安状況はあまりわかりませんが、留学先の先生によると、日中で人通りが多い場所にもかかわらず、銃を突きつけられた事があったみたいです。バスで移動をして思ったのは、高層ビルが建ち並び、大きなモールやアメリカの有名チェーン店が沢山あって裕福そうなエリアがある反面、少し進むとスラムのような貧しいエリアがあり、貧富の差は激しいと感じました。ただ、日本にいた時のフィリピン人のイメージはあまり良くありませんでしたが、実際来てみて印象は良くなりました。フレンドリーで優しい人達でした。

  6. 匿名 より:

    ここ数年で10回くらい行ってるけど、危ない目、怖い目には遭ってない
    現地に住んでいる日本人に、あそこはダメ、ここはダメと教わったからかもしれない。ラフで手ぶら(盗むものがない)、フィリピン人と一緒、高級ホテルの敷地(ラフな現地民は追い払われる)、開発された地区は比較的安全
    歩くときは後ろを気にすること、ぼけっと歩いていては駄目だよ、子供でもポケットに手を入れてくる、この緊張感がいいんだけどね

  7. ちゃん より:

    お正月にフィリピンに、1人で行きます。
    ホテルをまだ取ってなくてどこで取ろうか悩んでますm(__)m治安よくないんですね。。

  8. Ray より:

    マニラでも比較的安全とされる「Makati(マカティ)」をオススメします。日本語で話しかけてくる方には十分ご注意くださいね。

  9. 弘くん より:

    初めてフィリピンに行った時(30年位前)にマニラでバスジャックに遭い「二度とフィリピンに来るもんか」と思いましたが今ではこの時の教訓を生かし自分の身は自分で守ることを肝に銘じよくフィリピンに出かけます。
    今ではフィリピンの友人も多くなり将来は永住も考えています。
    もちろん永住先の住所はたぶん日本人がいないと思われるトンドです。
    今ではフィリピンへ行く時はトンドの民家で宿泊していますのでお金はあまり持っていきません。
    将来はフィリピンの世界遺産巡りでもしたいと思います。

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またよし れい

執筆者:またよし れい

1983年、東京都葛飾区生まれ。アメリカのカレッジを卒業後独立。

2010年よりブログを立ち上げ、現在はブログ発信を中心に世界を旅しながら仕事をしている。

著書に『C言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったこと』、『Facebookコミュニティ成功の法則』などがある。

これから起こる事を予想できる人間は居ません。唯一わかっているのは、人間は誰でも必ず死ぬという事だけです。僕は何度も言っていますが、「今」を楽しめない人は、この先の人生も楽しめないと思います。人生は「今」の連続で、その延長線上に未来はあるのです。過去に嫌な思い出があっても、「今」を楽しく生きる事で、過去の事実は変えられなくとも、過去の意味は変わってくるんではないでしょうか?

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