先日facebookで友人がシェアしていた1925年〜1998年まで使われいた旧香港国際空港(=香港啟德機場)の動画を見てビックリしました。「昔の香港国際空港に着陸する飛行機はビルすれすれを飛んでたんだよー」と話には聞いていたのですが、まさかここまでとは・・・
僕は子供の頃から飛行機嫌いなのですが、この時代に飛行機に乗っていなくて良かったと、心の底から思いましたよ。
旧・香港国際空港(啓徳空港)着陸動画
なぜ着陸が難しいかと言うと、香港の狭さにありました。旧香港空港の滑走路の延長線上は、すぐに山があるため、ジェット機が着陸する際、普通は滑走路まで約8キロくらいで最終着陸態勢をとり、機体を安定させて、そのまま真っ直ぐ滑走路へ進入します。
しかし、旧香港空港は、滑走路のすぐ先には小高い丘があり、そのため、着陸するにも、丘が邪魔で滑走路に真っ直ぐ進入できないのです。そこで、香港空港にアプローチする飛行機は、まず滑走路とほぼ直角90度の角度でこの丘に突入し、ぶつかる直前で、右に急旋回して滑走路に向かうという着陸方法をとっていました。今は懐かし、香港アプローチの今 | 飛行機の素朴な疑問を集めてみたら・・・より
出張で香港には年に3回以上行くので、これからは新しい空港に感謝しながら飛行機に乗りたいと思います(笑)
現香港国際空港(チェクラップコク空港)が設計されていた発着数を大幅にオーバーしてるらしく、数年以内にこの空港を国内線限定で復活させるらしいですよー
eugenepowers そうなんですね。確かに香港国際空港はハブ空港なので毎回混雑してますもんね。国内線は乗らないようにします(笑)